遺産の『使命』を受け継ぐ『選択』を。
―どんな問題が?義務化の背景―
現在、所有者が不明の土地の面積は、九州全体の土地面積よりも広く、国土の約22%もあるってご存じですか?
所有者不明の土地は、周辺の環境問題や地域治安の悪化などを招いてしまいます。
例えば…
- 公共事業や復旧、復興事業の妨げになってしまう恐れがある
- 空き家として放置され、雑草やゴミの不法投棄問題が発生する恐れがある
こうした所有者不明土地をなくすため、相続登記が義務化されることになりました。
※「所有者不明土地、土地所有に関する基本制度の見直しの動向について」 平成30年10月 土地・建設産業局